Me-life Column
夫婦パートナーカウンセリング ミライフ
お子さんをお持ちの方で、よくカウンセリング時にも聞かれるのが「子どもにどう伝えるか」です。
これは私の経験、個人的な考えですが「うそをつく」ことだけはやめたほうがいいでしょう。
なぜかというと、今はよくても将来的に「親子の関係」に支障が起こる可能性が高いからです。
別居時、私は子どもにこう伝えていました。
「パパとママ、少し離れて住むことしたの。でもね、〇〇くんがパパに会いたくなったら、ママが連絡するからね。いつでも言ってね」
いつでも言ってね、そう言うことで子どもは安心してくれました。
実際、パパに会いたいと言われたらすぐに連絡をしていました。
これは今も変わりません。
離婚時、子どもには
「パパとママ、これからも離れて住むことにしたの。でもね、今までと同じ。〇〇くんのパパ、ママであることは変わらないよ。パパもママも〇〇くんを1番愛している。パパに会いたくなったら、ママに言ってね。パパに連絡するからね」
夫婦関係が解消されても、子どものパパであること、ママであること。
親子関係は継続されます、継続されなくてはいけません。
子どもの小さな不安こそ、小さなうちに解決することで親自身も気にかけることなく、毎日を過ごせると思います。